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コミック各賞


 このたび東京展美術協会では、第48回美術の祭典・東京展2022から、コミック賞を創設いたしました。受賞作品は一年間当サイトの各所に表示され、このページにはリンクも表示されます。受賞作家は現在それぞれプロとして活躍されています。現在及び今後のご活躍を応援いたします。
コミック金賞



作者: 逢編いあむ
タイトル:220502

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★流して見ても、じっくり見ても、一番眼に止まりました。
同系色でまとめていながら目立って見え、ざっくり描いているようで粗さが目立つわけでもなく良い感じです。K.Kanehira(金平和茂)
 
★補色(反対色)一対を極度に彩度ダウンさせてシンプルに展開している。描画の線が手描きの味わいを残し、メリハリがあり目に心地よい。
 描かれたモチーフはいたってナンセンスであり、何故室内で傘をさしているのか?どうして配管と本棚が混在しているのか? 大きすぎるフラスコが一体何なのか? ある意味、全てにおいて解釈を拒むような所がある。極端なデフォルメはしていないが、固有色を手放し、モノの意味性を剥奪して、全てを記号化している所が面白い。
それは極めて現代アート的でもある。(コミックアート担当者:田所一紘)

コミック銀賞



 作者:長谷梨加
タイトル:東京ブルー

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★構成と色彩がシンプルなので見過ごしてしまうかもしれないが、ここには様々な『対極』がコンバインされている。
『昼と夜』『水中と陸地』『宇宙と地球』『人工と自然』・・・。逆に言うと、それだけ反対のモノ・コトを一枚に封じ込めた手腕はお見事!ということになる。少女の眼差しは上を向いて一切を包摂しつつ希望を持っている所が良い。今回、特に赤い額縁と黒いマットがセンス良く感じられた。
 展示会の場合、絵の内容だけでなく、こういった見せ方がとても重要となることを作者は知っている。(コミックアート担当者:田所一紘)

コミック銅賞


 作者:嘉澄幸村
タイトル:薔薇の天使ー巡航ー

NPO法人リベルテ
第22回アートムーブコンクール キットハウス賞受賞記念 嘉澄幸村展

★コミックアートの概念を覆している。イラストの概念をも覆して、従来の絵画とも隔絶しているし、見慣れたCGでもない。つまり作者のオリジナリティーを強く感じる、ということだ。
 画面は緻密で清潔感があり、何より物語性がある。(コミックアート担当者:田所一紘)


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